今日は雑記
パソコン並びに書き手の不調の為、少し間が空いてしまった。パソコンは相変わらず、ご機嫌斜め。なんでこんな重いんだろう(泣)、はよ動け~。
それにしても、沈黙を余儀なくされていた間も世の中は激動だった。激動過ぎて、なにがあったか、完全には覚えられないくらいだったが、思い出せる範囲で触れて行きたい。
大袈裟ではなく、我々は歴史の目撃者になったのだろう。あのアメリカで、白人至上主義があからさまにはびこり続けるあの国で、黒人が大統領になったのである。ベルリンの壁が壊れ、ソ連邦が崩壊した89年に匹敵する歴史の転換だったのではないだろうか。
オバマという人物は確かに魅力的な政治家だ、日本にもあんな政治家がいればと思ってしまう。だが、今回の大統領選の結果はオバマが勝ったというよりマケインが、いやブッシュを戴いてアメリカ及び世界の政治を目茶苦茶にした共和党が敗退したということだろう。
4年前、ブッシュがアメリカ大統領に再選された時、正直筆者は唖然とした。こんな最低の大統領を再選するアメリカ国民の神経を疑った。このツケは必ずアメリカ自身が払うことになるとは思っていたが、その後の4年の状況はまさに、その通りとなった。ざまぁみろと快哉を叫びたいのはヤマヤマなのだが、残念ながら今の世界情勢でアメリカの不幸は我が国はもちろん、世界中の不幸につながってしまうのが困るのだ。
それでもアメリカはまだいい、チェンジと叫んで、政権を交代させるパワーとシステムを持っている。民主党が政権を奪還したと言っても、たった8年ぶりのことに過ぎない。それに引き換え我が国は・・・と言いたくないがグチになる。
それにしても麻生政権というか自民党の悪運の強さよ(日本国民の運のなさよ)。本当なら、今頃はついに政権交代だ、心うきうきカウントダウンの日々だったはずなのに、やるべき解散総選挙を逃げても、あまり非難を浴びない情勢に本当に助けられている。
諸説あるが、もはや解散はなく、任期満了に伴う総選挙にならざるを得ないだろう。普通にみる限り、自民党に回生の機会はなく、ずるずるときっかけもつかめずに時が流れ、その間に民主党のポカか資金枯れによる立ち往生が起こるのを待つ以外、手はないと思われる。このまま解散しないという無策ともヤケッパチとも見える方策に対して、実は民主党に有効な反撃手段も見当たらず、このバカバカしい混迷が後1年弱続くことになろう。
自民党の新たなリーダー候補として「麻垣康三」なる連中が、もてはやされたのは確か小泉純一郎が、彼らの名前を後継候補として口にしたからだと記憶しているが、それからわずか3年の間に、なんとそのうち3人が相次いで政権の座に就く事になるとは、さしもの稀代の政局師、小泉も想像できなかっただろう。そして今、改めて感じることは、小泉の眼力のなさであり、またこんな連中をリーダーとして担がざる得ない自民党の没落ぶりである。
麻生太郎という人は、政治家としての自分に大層な自信をお持ちのようだが、政権発足からわずか2ヵ月程で、既に政権末期の様相を呈している自政権の状況になんら危機感はないのだろうか。内閣総理大臣ともあろう者が、あそこまで朝に夕に揺れ、ぶれまくっては、もはやまともな政権運営など望むべくもないだろう。早晩麻生辞任、選挙前にもう1度総裁選なとどいう情報も、まんざら冗談には聞こえない。
そしてこんな政権を倒せない、解散にも追い込めない民主党。参院の多数はなんの為なのか、この政党のやっていること、小沢一郎の戦略なるものは、民主党びいき(というよりただひたすらに自民党が嫌い)の筆者が見ても全く理解も共感もできない。
繰り返すが、こんな状況を本当に来年の9月まで続ける気なのか?続けないとすればどうやって打開するつもりなのか?麻生は追い詰められない限り、このまま絶対に解散しない、というかできない。自殺志願者でもない限り、死ぬとわかっていて、ガケから飛び降りる奴はいないのである。公明党が早期解散をうんぬんという話がずっとあるが、都議選と野党転落とどっちが大事かは明白、公明党の圧力など知れたものである。民主党は他野党と組んで、自分の力で麻生を解散に追い込むしかない。
しかしその戦略が見えてこない、それすら為し得なくて、政権交代を叫ぶなどとはおこがましいとしか言い様がない。今なら黙っていても政権が転がり込んでくると思い上がっているとしたら大間違いだ。このままの体たらくのまま、選挙になったら、政治に絶望した国民は大挙棄権、となると学会の組織票が効いて自民党が勝つ。そんなわけないって?この間の宇都宮市長選の結末をみれぱわかる、無党派層が動かなければああなる、民主党の力なんて全く上がっていないのだ!
方法はたぶん1つ、参院で問責決議を叩きつけて、以降の審議は一切ボイコット、これしかない。問責の理由ははっきりしている、「あんな迷走を繰り返す政権、首相に国政は任せられない」、この一点である。年明けの通常国会もボイコット、予算審議も一切できない。与党は衆院で予算は単独採決、参院は審議がされないのだから、自然成立となる。しかし関連法案が成立しないと予算が執行出来ない為、こちらは参院でみなし否決されたことにして、衆院で2/3を使って再可決、でようやく成立。ここまで来るには、桜も散ってGWの声が近づいているかもしれない。さぁここまでやりきって非難されるのは与党か民主党か、強行路線に限界を感じて麻生が投げ出すか、強迫観念にかられて民主が国会にうそうそ戻って行くか、これは見ものである。
先日日曜のエリザベス女王杯の顛末は、なんとも言えないものとなった。デビュー以来、その素質を高く評価されたポルトフィーノ、やっとたどりついたGⅠのゲートが開いたと思ったのもつかの間、彼女のレースはあっという間に終わってしまった。騎手落馬、競走中止・・・が、カラ馬となったポルトは尚も「1人競走を中止せず」、ひたむきに走り続け、最後は勝ち馬を堂々と差しきって見せた。GⅠ史上初の珍事は、見ている者に余計やるせなさを覚えさせる結末だった。
カラ馬が騎手という「重し」を乗せて走っている他馬に勝つのは、ある意味当然の事。しかし、競馬場のコースというのは直線ではない為、司令塔たる騎手を失った馬は逸走し、競走を完全に離脱するのが普通。しかし彼女は最後までレースを戦って見せた、その能力の高さとしかし騎手も容易に制御できない難しい気性・・・。ポルトフィーノの今後の競走馬としての前途多難を暗示するような結末であった。
彼女の悲劇性がますますクローズアップされたレースとなってしまったが、鞍上武豊騎手の今年初めから続くツキのなさ、巡り合わせの悪さは相変わらずということも明らかになってしまった。2週間前に、わずか2cm差の激闘を制し、ようやく悪い流れを断ち切って、さあこれからは重賞を勝ちまくるだろうと見ていたが、なかなか世の中、そう甘いものではないらしい。
今週末のマイルCSは武騎手が未だに縁のない数少ないGⅠレースだが、騎乗馬がスズカフェニックスでは、今年も悲願達成は絶望的だろう。JCでのメイショウサムソン騎乗は果たして本人の意思なのか、それとも人間関係を優先したのか。そしてウオッカは再び岩田康誠騎乗、豊の本心はどっちだったのだろう。豊の迷走はまだまだ続くのか・・・。
ジャイアンツとWBCについてはまた、改めて。
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