旅行・地域

2009年8月27日 (木)

駆け抜けて行く夏

21日の金曜から、1週間の夏季休暇をいただいている。休暇の過ぎて行くは今年の夏のようにあっという間、残りもう1日となってしまった。

不況の波は我が家にも例外なく押し寄せて来ている。手当、残業のカットで給料、ボーナスは目に見えて減っていき、逆に子供の成長に合わせて、出費は右肩上がり。今年はついに、恒例の夏の家族旅行を断念するという結論に達し、双方の実家に順番に転がり込んで「たかりの夏」でも過ごすかと、半ばやけっぱちで妻とも話していたのだが、その空気を一変させたのが、長男の無邪気な一言

「ねぇ、今年はどこに行くの?僕、山で虫取りがしたい。」

筆者にとってはほとんど唯一無二の趣味である旅行、これを止めることには実は内心、忸怩たるものがあったのだが、結局この子供の言葉の尻馬に乗り、筆者の両親を孫で釣り、同行者という名のスポンサーに仕立て、とにもかくにも決行にこぎつけたのは、休暇開始のわずか3日前のことであった。

23日の日曜から一泊、目的地は千葉白浜の「グランドホテル太陽」である。息子の虫取りの希望には添えなかったが、海水浴ならまぁ納得してくれるだろう。宿泊地には「いい温泉」をまず求める筆者として、本来あり得ないチョイスなのだが、一泊二食付き9800円は今の我が家にとっては魅力、「ぜいたくは敵」なのである。

天気はまぁまぁ、実家を10時には出ようと思っていたが、結局はほぼ1時間遅れのスタートは、妻を唯一の例外とした極度の朝弱集団である我が一族らしい。道路は順調、が海ぼたるは満車、入口が閉鎖されているのを筆者は初めて見た。通行料はETCを持っていると現在1000円らしいが、夏休みとあいまって、この盛況らしい。もっとも当方はETC未搭載でしっかり正規料金を取られるのがいまいましいが、生産が追いつかず、品薄状態が続いているETCも、近々無用の長物と化すやもしれず、ざまぁみろと思うのは、所詮負け惜しみ、遠吠えの類に過ぎない。

湾岸道路から館山道に入る。筆者の車に搭載されている5年前のカーナビでは未完成の部分も既に開通済で、1車線とはいえ、なかなか快適なドライブである。確かに海岸沿いを走る心地よさはなくなったが、半島特有のやりきれない渋滞から解放されたメリットの方が大きいだろう。昼食休憩をとって、チェックイン可能の3時ちょうどに宿に到着した。

太陽には、平成元年に今は亡き祖父母のお伴で訪れて以来、丸20年ぶりである。なかなかいい宿だったという記憶があったが、最近リニューアルしたとかで、なかなか小ぎれい。筆者達は6Fに泊まったのだが、部屋の窓に広がる一面の海の景色はやはり、圧巻であった。子供達を遊ばせる海岸にも無論、事欠かない。

夕食はバイキング(夏場のみらしい、前回泊まった時は確か部屋食だった)。値段からもほとんど期待していなかったのだが、これがどうしてどうして、嬉しい誤算であった。天麩羅は揚げたてがふんだんに振る舞われ、肉も焼き立て、刺身、寿司の類はもちろんのこと、マグロのカマまで用意してあったのには驚かされた。筆者が口にした中では、ソバだけが倒れそうなくらいまずかったが、あとはデザートも含めていけた。ちなみに当然朝もバイキング、こちらはまぁありふれた内容だったが、それでも刺身があったのは海の宿ならではだろうか、特にイカの柔らかさは絶品だった。

夕食後は、ジャンケン大会、貝殻のストラップ作りといったイベントも用意され(これも夏休みだけらしいが)、後はお楽しみの風呂・・・まぁこれは、それぞれの好みとなる。千葉で筆者の望む「いい風呂」に巡り合うことは、まず不可能なのだから割り切るしかない。

翌朝、目覚めたら予想もしなかった雨だったのには驚いたが、それも出発時には上がり、この日の目的地は「鴨川シーワールド」。祖母の実家がこちらだったこともあり、子供の頃は何度か訪れたことがあったが、久々である。かつて、この辺のレジャー施設としてシーワールドと張り合う存在だった行川アイランドは既になく、ディズニーランドは別格としても、千葉県の施設としては1人勝ちとは聞いていたが、入口から広がる海、さまざまなアトラクション、夏休みにふさわしい混雑ぶりも納得できた。老若男女、楽しめる施設であろう。

2日間の短い旅ではあったが、千葉の気候、自然、食べ物を十分楽しめた。千葉はいい所、今更ながらそう思わされた旅であったが、1つだけ不快なことがあった。初日の昼食を野島崎灯台近くのある海鮮料理屋で摂った。料理自体は決してまずくはなかった、いやうまかったのだが、子供の食べていた飯か味噌汁のどちらかから、なんと人の差し歯が出てきたのだ。全く信じられないことだが、事実である。知らずに口に運んだ子供が

「これ何?」

と口から出して、それを見せた時、筆者達は正直言葉を失った。すぐさま店の人間を呼んで抗議したが、なんとも誠意の感じられない対応に怒りが増幅する。店側は断固否定するが、要は他の客の食べ残しを流用しているとしか考えられなく、どこの誰ともわからない人間の口から出た物が、幼い子供の口に入ってしまったという事実は大袈裟でなく、背筋が寒くなった。普段は大人しいが、こと子供のことになると人が変わる妻の猛抗議に、しぶしぶ店主(らしき人物)が頭を下げたが、ただにするからもういいでしょ的対応には、怒りを通り越してあきれてしまった。全く食物を扱う資格すら感じさせないこの店の実名を本当ははっきりここで書きたいくらいだが、とりあえずは我慢しておく。ただ、商売とは厳しいものであるということくらいは知っているつもりだが、儲けの為には、なんでもありと言わんばかりのこの店の姿勢。こういう店が生き残ることがないように、我々消費者はかしこくならなければならないと、強く思った出来事であった。

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2009年5月24日 (日)

いい旅だった

現在、当方は1週間の休暇の真っ最中。先日の21日の木曜から一泊で温泉に出掛けてきた。目的地は山梨県西山温泉の「慶雲館」である。

年に2回の休暇の内の1回を最近、5月のこの時期に取ることにしているのは、月末に父が誕生日を迎えるので、続けられる限り、家族で毎年旅行でもして祝おうということにしているからだ。ところが、今年は色々な与件が重なり、行けるのが両親と筆者の3人だけになってしまった。筆者のチビ共も不参加となり、そこで今回の目的地として浮上したのが慶雲館だった。

この旅館には前から目を付けていたし、実際に評判もいい。数年前に行った友人も絶賛していたのだが、しかし、いざ行こうとするには2つのネックがあった、それは「値段」と「立地」。

かつては湯治場だったこの地は、その時代とは比べ物にならないくらい交通網も整備されたが、本によっては未だに「人気の秘湯」として扱われているくらいで、道は険しく、子供連れのマイカ-でチャレンジするにはちと勇気がいった。夫婦2人旅だった友人も「道は怖い所があった。」と言っていた。それになんと言っても一泊最低料金が2万円台半ばという価格は家族旅行には正直シンドイ。だが今回、母がJR運賃込みで3万を切るというある旅行社の企画を発見してくれた。運転せずともよく、自分一人なら、多少のヘソクリ(?)を崩せばなんとかなる、こんなチャンスはしばらくないと、思い切って申し込んでしまった。

当日、天気は薄曇、ずっと雨マ-クだったのだが、土壇場で週末にずれて行った。もっとも申し込んだ企画は既に列車の時間が決められており、途中下車など一切できず、ただ温泉と自宅を往復するだけなので、観光するわけでもなく、天気などどうでもいいと言えばいいのだが、まぁ傘をさす面倒臭さから逃れ、カンカン照りでもないという気候は年寄り連れの旅としてはありがたい(どうでもいいことだが、前日はまさに真夏のような暑さで、遠足で動物園に行った上の息子と妻はフラフラになって帰って来た)。

12:00新宿発の特急で甲府へ向けて出発。特急列車を使って旅をするのは、いつ以来かちょっと思い出せないほど久しぶりだったのだが、驚いたのは、あの鬱陶しい「乗車券拝見」がついに周ってこなかったこと。どうやら指定席だったので、もういちいち拝見するまでのこともないということらしかったが、だったらもっと早くそのシステム導入してくれよと言うところてある。あの馬鹿馬鹿しいことで、何度安眠を妨害され、また睡魔と闘わざるを得なかったか!

甲府から先は別料金、どうぞご自由にいらっしゃいということなのだが、選択肢は実はない。平日の身延線など、特急料金を払うなんて本来なら全くの無駄なのだが、これに乗らないと、日にたった1本しかない宿からの送迎バスに乗れず、もしこれを逃せば、タクシ-かバス。しかし最寄駅の身延から宿まではゆうに1時間かかるというから、タクシ-料金なんていくらかかるかわからず、バス(これも日に何本あるかわかったものではない)も最寄のバス停から徒歩30分(!)と書かれている、これではどうにもならん。

身延の駅にはちょっと興味があった。それは日蓮宗総本山の最寄駅だから・・・ではなく、今から3年前の夏、急に思い立って実施した青春18きっぷを使った乗り尽くし旅の時、ここでの乗り継ぎ時間を利用して、少し早めの夕食を採る予定だったのが、列車が遅れて果たせなかったという因縁(?)があったからだ。駅やその周辺に飯が食える場所が、本当にあるのかあるかどうかも、未知数だったのままだったのだが、実際改札を出てみると、その時狙っていた駅ソバも、数件の土産物屋、食事処もあり、狙いは間違っていなかったという「満足感」と、ここで夕食をとれなかったという計算違いから、結局帰宅した11時近くまで飯にありつけなかった「苦い思い出」が同時に胸に去来した。

30分ほど待って乗ったマイクロバスでの宿までの時間はお世辞にも快適とは言えない。別に舗装していないガタガタ道があるわけではないのだが、細い道や川沿いの道、更にはもっといい道路を作ろうとしているそうで、あちこちで工事が進められているといった具合である。もう少し暗くなってから通ったら相当心細かったのではないか。同乗したオヤジグル-プのけたたましさに閉口しながらも、これはやはり自分で運転せんでよかったと心から思った。

「お客様はかなり心細い思いをしていらっしゃるようですが、建物が見えた途端、びっくりされるようです。」

というスタッフのコメントをどこかで見た記憶があるか、1時間あまりのドライブの果てに現れる宿は、周りの情景とはあまりにも似つかわないほどの近代的な建物。一軒宿ではないのだが、見かけということだけで言えば、ここ以外の宿に泊まる人はよっぽどの変わり者か通としか思えないくらいの差がある。

建物も出迎えてくれたスタッフ、更に担当の若い仲居さんの応対もグ-なのだが、とにかくここの宿で堪能すべきなのは、絶品かつ豊富な温泉。もともと、湯治場だったのだから良質な湯を誇っていたのだろうが、4年前にとてつもない湧出量の源泉を掘り当てたとかで、貸し切り露天風呂2つを含む計6つの浴槽には、湯がジャンジャン掛け流され、各湧出口にはコップが備え付けてある。つまり飲泉可能ということで、ついでに各部屋の蛇口からも、ひねれば温泉が出て来るのである。源泉52℃の湯は友人からかなり熱いと脅かされていたのだが、実際には快適、いつまででも入っていられた。

「いい湯に入ると自然に眠くなる。」

とは松田忠徳さんの言葉だが、全くそれを実感させられた。

食事は夕、朝ともに部屋食。友人はこちらも相当誉めていたが、今回は、ここの宿にしてはやや安価な企画で来ているからあまり期待をしていなかったのだが、上品な味で多からず少なからずで、良かった。筆者は赤出汁というものを旨いと思ったことがないのだが、本当に初めておかわりしたいと思った。年齢のせいか、海の豪勢な料理より、最近は山の質素なしかし、上品な料理の惹かれるようになって来たようだ。

部屋には川のせせらぎが心地よく響き、それを直接感じたければ、部屋の外にはゴロリと横になれる木のスペ-スが。チェックアウト11時というのもいい、ただしこの恩恵をフルに受けるには自力で来るしかない。帰りの送迎バスは10:20には出発してしまうからだ。それでも普通より1時間遅いチェックアウトのおかげで、朝食後、もう1度ゆっくり風呂に入れる。時間で男女入れ替えになるので、風呂は是非すべて入ってみてほしい。

今回は、団体もおらず、ここの宿としてはかなり空いていたそうで、ラッキ-だった面もあったとは思うが、本当にすべての面でいい思いをさせてもらった。周りに施設は何もない、値段も安いとは言えないが、このくらい取られても仕方ないなと正直思った。ファミリ-で来る宿ではなく、大人同士でのんびり、ゆったりと来る宿であるのは間違いないであろう。

帰り道、行きのパワ-はどこへやら、すっかり大人しくなったおじさん連中を横目で見ながら、ガタガタとまたマイクロバスに揺られ、身延駅までの道のりに耐えながら筆者は

「ああ、こんな思いをして、ここまで来たんだから、少々無理してももう一泊するべきだったなぁ。」

という深い後悔の念を抱いたのであった。

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2009年1月20日 (火)

松本楼again

12月半ばくらいから年明けにかけて、バタバタしている我々流通業界も、成人の日を絡めた三連休を過ぎると、ようやく忙しさも一段落する。さぁ少しはのんびりさせてもらおうということで、この時期に休みをとって温泉に行かせてもらうのが、ここ数年のパターンになっている。

どこへ行こうか考えるだけでも、楽しくなってくるのだが、雪の心配をしなくてはいけない時期だけに、自然と場所が限られてしまう。今年は別の所と思いながらも、結局はまた先週の木~土にかけて、伊香保に足を向けることになってしまった。泊まるのは昨年に引き続き「ホテル松本楼」である。

去年は1泊だったが、今年はなんとか2泊することにした。子供の幼稚園が終わってから、妻の母親を途中で拾ってのドライブで着くのは18時を超えてしまうのは目に見えていたのだが、それでも今回は中1日のんびりしたかったからだ。

松本楼には昨年も世話になって好感を持っている(そうじゃなきゃ、また行きはしないけど)。昨年も12000円を切る料金で、かなりお得な気分になったが、今回は子供が幼稚園からもらって来た子育て支援なんちゃらとかいう割引クーポンで、10500円で泊まれるという。こりゃ行くしかない。

松本楼については昨年も書いたので、追記することはあまりないのだが、風呂について昨年、「2Fが掛け流し、8Fが循環」と書いてしまったが、これは間違いで、両方とも源泉「黄金の湯」を引いた浴槽が掛け流し、「白金の湯」を引いた浴槽が循環である。風呂につかって見ていると、黄金の湯を引いた浴槽からは気持ちよく湯があふれて行くが、白金の湯を引いた浴槽からは全く湯がこぼれ出ることはない、それは見事なまでのコントラストであった。

雪は去年より降っていたようで、道端に積もっていたし、道路もちょっと日が陰ると凍っていた。真ん中の日は、旅館でゴロゴロしていたかったのが本音だったが、妻子が許してくれるはずもなく、グリーン牧場まで引っ張りだされた。こんな寒い中、行く物好きがいるのかと、内心閉口しながら行ったのだが、風がなかったのが幸いして、思ったほどのつらい思いはしないで済んだ。2人の子供は積もった雪の上で大はしゃぎだったし、まぁ結果としては連れて行ってやってよかった。そして、牧場を出て昼食に、昨年食いっぱぐれた田丸屋のうどんも食べられたので、よかった、よかった(笑).。

帰りは名物の石段街に行ってみた。伊香保には何回も行っているが、考えてみるとゆっくりここを歩くのは初めてのような気がする。土曜日の午前中ということもあり、人もまばらだったが、やはりそれなりの風情はあった。

実は松本楼では土日祝日に昼食時「蕎麦バイキング」というのをやっている。蕎麦には目がない筆者としては、大いに心引かれたのだが(だって蕎麦食べ放題なんて夢のよう)、アレルギー持ちの子供達にもしものことがあってはと、泣く泣く断念した。どなたか、体験された方がいらしたら、是非お味等の感想を教えていただければ思う。

食事も接客も玄関前の足湯もなかなかいい、近くて本当にいい温泉だと改めて満足しながら、今年も伊香保を後にした次第である。

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2008年9月14日 (日)

過ぎ去りし夏

9月という月は、筆者が齢を1つ重ねる月である。誕生日が待ち遠しい、1番1年で好きな月が、9月だったのはいつくらいまでだったか・・・。また1つ無為に年をとってからの、最初のブログ、タイトルはなにやら感傷的であるが、単なる今年の筆者の夏休み回顧録であります(笑)。

8月20日から1週間、夏休みをとった。独身時代は、そんな時は目一杯、国内旅行に勤しむのが、他に趣味のなにもない筆者の何よりの楽しみであったが、体力、金力、環境、もろもろの事情により、最近ではそうもいかなくなってしまった。それでも今夏は、新婚旅行以来の久々の3泊旅行を計画した。そして、これはたまたまであるが、五輪の野球もたっぷり楽しめる日程・・・のはずだったが、これについてはもう、語ることは何もない。

休暇2日目に、長男の幼稚園の盆踊りがあった。昨年もたまたま休日で、見に行ったが、今年も休みなのでまた足を運んだ(と言っても隣の公園でやるのだから、足を運ぶなどというご大層なものでもないが)。昨年は全く参加せず、母親の所にベッタリ張り付いていた我が息子も、1年経つと、どうやら人並みに踊れるようになっていた。それはそれで安心したのだが、この大会、夕立が予想されるとかで、急遽時間が1時間ほど繰り上げられた。実際、終わってほぼ同時くらいに、すさまじい雨となったのだが、今思うと、何かを暗示してたのかなぁ・・・。

そしていよいよお待ちかねの旅行。昨年の秋は母親の70歳の祝いの旅行をしたが、今年は父親の77歳、更にはこの年までやり抜いた自分の会社をこの6月で閉めた退職祝いを兼ねた旅行となった。祖父が道楽で始めたような借金だらけの会社を引き継いでから40年余り、なんとか人様や我々子供達に迷惑がかからない形で大団円させた苦労には、我が父親のことながら、敬意を表する。旅行など生来、大嫌いで、趣味が合わんと長年、母親を嘆かせていたのだが、さすがに今回は思うところがあったのか、当初の2泊の予定をどうせなら、もう1泊と言い出したのには驚いたが、そんなのはお安い御用。ただ、慌てて、休暇申請を1日追加させられた弟は、少々迷惑だったかもしれない。場所はまだ1歳半の筆者の次男が、あまり遠出は無理と判断して、日光那須方面にした。これなら東北自動車道でアクセスは便利だし、あの辺は子供を遊ばせる所には事欠かないし、なんといっても涼しかろう。避暑だ、避暑!

ところが、結果と言えば4日間、ひたすら雨にたたられ続けたのにも恐れ入ったが、なんと言っても避暑どころか、肌寒いとしか言い様のない気温には参った。実家から引っ張りだして来た袖なし、短パンなど、まるでお呼びでなく、念のためと1枚だけ持参した長袖をひたすら着続ける羽目になってしまった。それになにより腹立たしかったのは、その間、埼玉、東京まで快適な気温だったらしいこと、チェッ!

まぁ、それはともかく、最初の宿(急遽追加の宿)は日光湯元の「湯守釜屋」。ちょっと古いガイドだと釜屋旅館と記されている、数年前に改名して、正式名称は「湯守釜屋旅館」らしい。車から降り立つと、プンと鼻につく硫黄の匂い、これをかぐと、ああ温泉に来たなと思う人も多いのではないか。当方もそのクチ、だから筆者は草津が大好きなのである。

ここは以前から、目をつけてはいたのだが、昨年友人が泊まって、なかなかよかったとの報告だったので、決めた。偉そうな書き方をするが、評価としては中の上。徹底したサービス削減で、部屋へ荷物を運んでくれることもないし、仲居が現れてお茶一杯入れに来るわけでもない。それはそれで、1つのポリシーだと思うし、必要以上に、客間にスタッフが足を運ばず、客のプライベートを邪魔しないというのは、最近のステータスになりつつあるらしい。ただ、洗面所に前日の客が残していったと思われる使い古しのタオルが放置されていたのはいかがなものか。

ただ、湯守を名乗るだけあって湯はいい、食事もきどらない山の幸を中心としたもので、おいしかったと思う。ちなみに食事は大広間、朝のバイキングは食べるものがあまりなかった。宿の近くには、今流行りの足湯。これもいい、是非お試しあれ。その横に「つるのや塩羊羹本舗」、16時には早々に閉店、後は翌日の予約を電話で受けるだけという人気店。友人に是非買ってきてくれと頼まれ、買って自分も食べたが確かに美味い。特に一口タイプ12個入り1910円は予約しない限り、入手不能と思うべし。店の対応ははっきり言って気持ちいいものではないが、まぁ気にしなければいいレベルだ。

翌日、戦場ヶ原も中禅寺湖も東照宮も雨では用なし。ただあまり期待しないで寄った中禅寺湖横の自然博物館は案外よかった。また、東照宮通りで寄った湯葉料理店(名前、忘れちゃった、意味ないよね)も湯葉料理を有難がる世間の風評がとんと、理解できない筆者の認識を少し改めさせるような旨さであった。

後の2泊に選んだのは「湯守田中屋」、偶然両宿とも湯守を名乗っているが、むろん無関係である。以前、塩原に行った時に、前を通った記憶があったが、実際行ってみると、温泉街のとばくちの道路沿いに存在していた。

実は釜屋の印象があまり残っていないのは、1泊と2泊という単純な差もあるのだろうが、田中屋が筆者はすごく気に入ってしまったから。食事処が炉辺焼きというのが、まずいい。川魚や野菜、ダンゴが焼きたてで目の前で出来上がる。刺身類がほとんど出ないのも逆に好感が持てる、山の宿でわざわざマグロなど出す必要など、どこにもない。食事処の前には、採れたてのトマト、きゅうりが食べ放題。風呂上りに食べるとこれがまた旨い。朝食はハーフバイキング、これも釜屋よりは遥かによかった。

翌日も雨、困った挙句、宿に割引券があったので「SLランド」なるところへ行ってみたが、これは大失敗。割引券を使って1000円ほど取られたが、ほとんどサギに近い。1Fに鉄道模型が走っているが、地元の鉄博で見事なジオラマを見慣れている当方にしてみればなんじゃいな、というシロモノ。それはともかく、2Fより上は鉄道の匂いはほとんどせず、目の錯覚を利用した展示物や、怖がりの筆者ですら冷笑せざるを得ないお化け屋敷、デパートの屋上によくあるような電車の真似モノに乗せてみれば、まともに動かないものが続出・・・。あきれ果てて、出ると雨で行くところがないと見えて、続々と車が入ってくる。よっぽど止めた方がいいですよ、と言ってやりたかったが、そこまでの営業妨害も出来ずに帰ってきたが、あの建物がなぜ、SLランドと名乗っているのか、とんと理解ができなかった。名前につられて、特に鉄道ファンがうっかり足を踏み入れてしまったら、怒りすら覚えることになりかねないので、ご用心を。

その後、雨でもなんとか大丈夫そうな「那須サファリパーク」に回ったが、こちらはなかなか楽しめた。ああいうところは子供から大人まで楽しめるからいい、当方も初の体験であったが、あの臨場感と迫力はややクセになった。今度富士の方にも行ってみたいとマジで思ったもの。中に入るのはバスでもマイカーでもOKだが、心置きなく楽しむのには、やはりバスをオススメする。同乗した大学生の集団も大はしゃぎであったが、女の子の言葉の乱れと、下着が丸見えでもなんら頓着しない羞恥心の欠如には、心が暗くなってしまった。

夕食は3日目にし、やっと個室の食事。本来の目的である父の祝いがようやくできることになった。前日の炉辺焼きとは一転の雰囲気だったが、那須牛に川魚、刺身も白身が少々、山菜のてんぷらももちろん揚げたて。2日間手打ちのソバとうどんが交代で出たが、うどんの方がおいしかったのは、ソバ好きの筆者には皮肉だった。

肝心の風呂について触れなくてはなるまい。初日とは一転した単純泉だったが、肌にサラッとして気持ちよかった。館内の展望風呂もいいが、道を挟んだ向こう側にある露天風呂をオススメする。宿泊者専用で、時間帯によっては貸切風呂になる、20段ほどの階段を下る方は温度もちょうどよく、いくらでも入っていられる。運がよかったのか、筆者は2日間とも、ほとんど貸切状態、父や弟と久しぶりにゆっくり会話も楽しめた。

だが、ここの売りはなんといっても日帰り客にも開放されている320段の階段を下った所にある天然露天風呂。女性専用1つに、混浴3つ、そのうち1つは川が増水したら、埋まってしまうというまさに自然の風呂。ここに入らず田中屋に来た意味はない、はずであったが・・・。

お恥ずかしながら告白する、入っとらんのです。連泊しながら、なんたる不覚。いろいろあって、帰る日の朝にようやく、チャレンジしようと途中までは行ったのだが、とても朝食時間に間に合わないことを悟り、引き返したのが運のツキ。きつい階段のぼりにすっかり疲れてしまい、再チャレンジする意欲を失って帰って来てしまった。ちなみに、老両親はハナからチャレンジする気がなく、妻は初日の夕方1人で行ったが、薄暗くて気持ち悪いとこれまた、途中て引き返してきてしまった。結局入ったのは弟1人だが、その弟も風呂のことより「疲れた」という感想しか言わない体たらく。これはとにかく、いずれもう1度ここには来なくてはなるまい、なにやら借りを作ったような気持ちで宿を後にすることになってしまった。

部屋はとれなくて、和洋室になってしまったが、和室部分が狭くあまりオススメはしないが、その他の部分は大満足。20代後半とお見受けした担当の仲居さんの接客態度も好感が持て、これは好みの問題になろうが、筆者はほっとかれ放しより、多少はかまってくれた方がいいなと思った。ちなみに釜屋は1泊14000円、田中屋は17800円と13800円、妥当かなという気はした。田中屋は当初予定していた日程(3週間前)だったら、2000円ほど安かったから、それは残念だった。そうそう、田中屋飲泉できますよ。

帰りもとうとう雨、りんどう湖ファミリー牧場に未練たらしく、入口の前まで行ってみたが、結局断念。昼食を摂って、そのまま解散、帰宅とあいなった。そして、休暇最終日も1日雨、もともとこの日はゴロ寝日と決めていたから、まぁ文句はないのだが、それにしてもここまで雨にたたられた休暇は久しぶりでござりました・・・。

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2008年1月24日 (木)

温泉へGO

先週、温泉へ行って来た、伊香保温泉「ホテル松本楼」である。

子供が小さく、また休みも合わない筆者はなかなか遠出旅行ができなくなってしまったのだが、そんな中で伊香保は割りと近く、また湯もいい温泉として重宝させてもらっている。伊香保の老舗「岸権旅館」には何度となく世話になった。隣の宿敵(?)「千明仁泉亭」にも若い頃泊まったことかあり、落ち着いたいい和風旅館だったが、子連れとなった今は少々敷居が高くなってしまった。その点、岸権は建物が現代風でかつ、湯質も抜群といういまどき、なかなか両立しない特徴がありがたい。だが、さすがに今回は冒険したくなった。

決め手はある旅行社のパンフレットで14:30チェックイン11:00チェックアウトで一泊二食付き11800円という企画が目に止まったこと。今回も慌ただしい一泊旅行を余儀なくされるだけに、少しでも帰りの日にのんびりできるのはやはりありがたいし、値段もかなりリーズナブルだったからだ。旅行会社の人も松本楼の中で1番新しい館に泊まってこの値段はオススメと言っていたので決めたのである。

筆者にとって伊香保、あるいは草津や四万といったこの方面の旅行には欠かせないものがある、水沢うどんである。特に伊香保と水沢うどんの店が軒を並べる水沢観音前はもう目と鼻の先、定年後は日本中のうまい蕎麦を食べ歩くのが夢なほどの蕎麦好きで、普段はうどんなんかには目もくれないのに、なぜか水沢うどんだけは子供の頃から大好物である。

お気に入りの店は「田丸屋」、別にすべての店を食べ尽くしたわけではないが、今から10年近く前になるか、水上温泉の帰りに立ち寄って、そのうまさの虜になり、以来、水沢うどんはそこに決めている。今回も当然、そこで昼食を済ませてから、チェックインと目論んでいたのだが、なんと施設改装とかで2週間の休業の真っ最中。ついてない時はこんなものか、仕方なく飛び込んだ別の店も、決してまずいわけではなかったのだが、心は満たされない(笑)。

4年前のちょうど同じような時期に初めて岸権に泊まった時、行く日は快晴だったのに、一夜明けたら、一面の雪景色になっていて、帰りに大難儀したことがある。スキー場としても名高い草津ほどではないが、やはり寒さは厳しい。雪も目に付き、伊香保の観光地としてはまず第一のグリーン牧場は、この前来た時は子供が大喜びしたのだが、あの時は初秋の1番いい気候の時、今回は素通りである。そして温泉街の一番とばくちに、目指す松本楼はあった。

うっかり通り過ぎてしまったくらい、入り口は狭いが、建物はやはり現代風の立派なものである。玄関横には、今流行りの足湯、チェックインの時間より早めに着いてしまったが、快く迎えてくれた。待つこと20分ほどで部屋に案内される、なるほどきれいな部屋である。

一休みして、まずは風呂へ。2階が女性用、最上階の8階が男性用で翌朝入れ替わるシステム。子供を連れて、8階に乗り込むとさすがにほとんど人もいない。まずは温泉に行ったら欠かせない効能書きのチェック、2階は掛け流し、8階は循環と明記されていることに好感した。数年前に、偽装問題で揺れた伊香保だけにこういう姿勢はいい。伊香保には従来からのにごり湯「黄金の湯」と平成になって湧出した「しろがねの湯」という2つの源泉があり、松本楼は両方を引いていて、黄金の湯は8階の方も循環とは思えないくらいに気持ちよく温まった、循環じゃないのかなぁ。子供の遊び道具がある温泉、さらにベビーバスまである温泉は初めて見た、おかげで1才になったばかりの下の子まで、あとで妻と一緒に温泉を堪能できた。

温泉旅行といえば、風呂と食事である。が食事の方は正直、期待していなかった。なにしろ値段が値段である。ところがである、よかったですよぅ、品数も味も大満足。上州牛はさすがに出なかったが、豚肉を使った鍋が1人ずつに出たが絶品だった。卵アレルギーの上の子には、カレーやハンバーグを用意してくれ、これも美味かった。だいぶ大食らいなってきた子供が、ああいうときになると、興奮しているのかほとんど食べない、おかげでこちとらは食べすぎになってしまった。妻はデザートのないことに不満をもらしていたが、それは欲張りすぎというものだろう。

朝はバイキング、これを嫌う人は意外に多いが、朝の弱い筆者は逆に旅行先の朝食はこれに限る。みんな平均的で特筆するものはない。ただ、筆者がただの豆腐と勘違いして危うく醤油をぶっかけそうになった杏仁プリンは美味かったと思う。

朝食後、一休みしてからでも風呂を堪能できるのがレイトチェックアウトのありがたいところ。せっかく来て、肝心の掛け流しの方に入らなければ、なんの為の温泉かわからない。すでに床の清掃が始まっていたが、気にせず入ってきた。疲れを癒すのは、やはりこれが一番だろう。ちなみに寝ぼすけ筆者には全く縁のない企画だが、毎朝6時よりここでなめこ汁が振舞われているとのこと、朝の苦にならない方は是非出掛けてはいかがだろうか。

エステと中国式整体(要はマッサージ)もある。こういうものがあること自体、温泉の堕落と批判する識者もいるが、筆者は温泉に来たらマッサージと決めている。点数稼ぎに妻にプレゼントしたエステの方は「至福のひとときだった」と感謝されたが、筆者の受けた整体とやらはただゴリゴリ力強くもまれるばかりであまり感心しなかった。

帰りは榛名湖に寄ろうかと思ったが、その無謀さにすぐ気づいて引き返し、一緒に行った義母が聞き込んできた温泉街名物石段近くあるというとんかつ屋にもかなり心惹かれたが結局、腹の虫との相談の結果、断念。次回の楽しみにまわすことにし、帰路に着いた。

ちなみに宿の館内案内の中にオススメの水沢うどん屋として思いっきり田丸屋の名が記されていたのには、またまた悔しさがよみがえってきてしまったが、まぁ一言でで言えば、まぁいい旅行をさせていただきました、というところですな。

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2007年10月 9日 (火)

久々に旅行に行ってきました

最初に全然関係ないことを書くが、国会で与党の質問というのは本当に必要なのだろうか?議会である以上、与党に発言権のないなどというアンフェアが許されるわけがないという理屈はわかるが、今日の衆院予算委員会の中継を見る限り、時間と金の無駄としか言いようがない。今日の国会は長妻昭が登場した3時半から5時までの1時間半の価値しかなかったと言って全く差し支えない。野党の質問時間を奪うだけの時間稼ぎ質問だったら、即刻止めてもらいたい。

先週の水曜から1週間夏休み(交替制の筆者の会社ではいつ取得しても『夏休み』という)をいただき、本日が憂鬱な最終日なのだが、この3連休で家族旅行に行って来た。平日休みが基本の筆者にとって、こんなトップシーズンの旅行はほとんど経験がなかったのだが、子供が幼稚園なんぞに行き始めたり、まだ現役の親と休みを合わせるとこうなってしまうのだ。

母親の誕生祝いを兼ねた今回の旅行の目的地は茨城県にある「五浦観光ホテル 別館大観荘」。以前、何度か予約を試みたが縁なく、いずれも満室であったのでいずれは行きたいと思っていたのだが、母親の希望もあり、今回はかなり早めに予約をとっておいた。

一泊二食付き大人1人23000円は平日の安価な旅に慣れた筆者には驚きだったが、実際の相場としてはどうなのだろうか?

松田忠徳さんが火付け役となった温泉の湯質騒動以降、循環風呂だけはご勘弁願いたいというのが筆者のスタンスなのだが、大観荘は2つある露天「大観の湯」は源泉掛け流し。男女が時間で入れ替わるそれは海を見下ろせる絶好のロケーション、特に片方は遮蔽物なしに海が見えるが、筆者が入った時は残念ながら曇っていた。温度は浴槽によって異なるのでお好みの温度で楽しめるのではないか。

他の大浴場、更には本館の風呂も楽しめるのだが、上記の理由で筆者は入っていない。ただ海辺の露天は結構風が強く、身体を洗うのがちと寒かったので、身体だけを洗いに地下の大浴場に行ったが雰囲気は悪くない。大観の湯の横には足湯、筆者は浸からなかったが一緒に行った弟は熱いと一言、他に貸切露天が2つあり、これは掛け流し、30分2100円は人によって評価が分かれるだろう、筆者は一顧だにしなかった。大観の湯で充分満足できたからだ。

食事は筆者と妻は満足できた、量も味もよかったと思うのだが、母親と弟は不満だったらしい。父親は可もなく、不可もなくといった感じ。ただ期待していた程、海の幸を満喫できなかったのは確か、一番よかったのが初日の牛のサイコロステーキというのもね・・・。3歳になり、生意気にも我々の半額の料金がかかることになった息子は卵アレルギーなのだが、それには真摯に対応してもらった。ビーフシチュー、ホタテのソテーなどなかなかのものが出たが、息子には食べ付けないものも多く、その多くが親である筆者達の胃袋に納まったのはラッキー(?)であった。どちらにしても食事は11月の名物アンコウ鍋の解禁を待った方が無難かもしれない。ちなみに朝食はいけた、バイキングではなく、和食膳でワカメご飯は普段は朝飯など見るのもいやという筆者が思わずおかわりしてしまった

施設は普通、接客も普通、特に気になることもない。ただ海辺の宿だけにロケーションは最高、筆者達は最上階の部屋だったこともあるが、晴天時の景色は絶景。日の出、日の入りを間近に見られたことには感動した。

その他観光スポットとしては、とにかく美術、絵画にはゆかりのものが多く、その手の物に興味がある人は飽きないのではないか、袋田の滝は往復3時間はみなければならないので、計画をしっかり立てた方がいい、幼児、赤子連れにはちょっときつかった。

海の幸を満喫したいなら周囲の大津漁港のレストランはお勧めかも。

ともあれ、温泉大好き、旅大好きながら、結婚し、子供が出来てからはとんと縁遠くなってしまった趣味を久々に満喫した休暇でございました。

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2007年5月 8日 (火)

日帰り旅行

GWも終わり、今日(正確に言うと昨日)から憂鬱な出勤という人も多かったじゃないかな?

筆者は今日が休み、熱海まで温泉に入りに行って来た。衰退著しいと言われる熱海だか、最近やや元気を取り戻しているような気がする。湯の質の悪さも一部の宿が頑張り出して改善の方向にあると聞く。

今日行ったのはそんな宿の1つといわれる「みかんの木」というところ。日帰り客は本当に入浴だけで休憩所もなかったが、さすがにGW明けで客などいない。お世辞にも広い浴場ではなかったが、完全貸切状態でゆったり入らせていただいた。加水しているが熱海では貴重な掛け流し、いい湯だった、身の丈に合った浴槽ということなんだろうな、あれが。今度は是非泊まりで行ってみたい。

昼食に寄った寿司屋(ごめん、名前忘れた、新宿にもある回転寿司屋「北澤倶楽部」の横)もキンメの握りが抜群!伊豆に来たらキンメとアジだね。

夜は近くのマッサ-ジに行ってあ~あ、リフレッシュした(笑)。

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